前回の記事で自宅ダーマペン(ダーマスタンプ )に必要なものの準備をしました。
まだ読んでいない人はこちら↓から先にお読みください。

ダーマペン(ダーマスタンプ)をやってみる
今回はいよいよ実践編です。
ダーマペンは回数を重ねることで段々と肌が綺麗になっていくと言われているので、一度目はそれほどの改善は見込めないかもしれませんが、早速行っていきます。
今回の記事では、私のダーマペンの使用レポのみを紹介します。施術後の毛穴や肌の様子の比較は、次の記事で行います。
ダーマペンの流れを確認
私の行ったダーマペンの施術の流れは以下になります。
- 洗顔し、精製水で顔を拭く
- 顔を消毒する
- 麻酔クリーム(エムラクリーム )を顔に塗る
- 麻酔が効くまで30分ほど放置する
- リポペプチドを塗る
- ダーマペン(ダーマスタンプ)を肌に刺す
- 精製水で顔を拭く→消毒する
- リポペプチドと白色ワセリンを塗る
手順の流れを1つずつ写真付きで紹介します。
ダーマペン施術手順① 洗顔し、精製水で顔を拭く
いつも通りに洗顔します。
そのあと、精製水をたっぷり含ませたコットンで、顔を優しく拭きます。

精製水は、特殊なろ過方法や殺菌方法などを施された、不純なものがほとんど含まれていないお水です。
精製水で肌を清潔な状態にしました。
手順② 顔を消毒する
顔を消毒します。私はマキロンをコットンに含ませて顔を拭きました。

手順③ 麻酔クリーム(エムラクリーム )を顔に塗る
いよいよ、麻酔クリームの出番です。
初めて麻酔クリームを肌に使ったのですが、本当に感覚が無くなって感動しました!
ダーマペンは針を顔中に刺す施術です。痛さに強い人なら麻酔せずに行うこともできますが、麻酔クリームを使った方が痛みを感じないので絶対にいいと思います。

麻酔クリームはいろいろな種類がありますが、私はエムラクリーム という麻酔クリームを使いました。
これを顔に普通に塗っていきます。

エムラクリームは乾きやすいので、塗ったらすぐにラップで覆います。下の画像は片方の頬を塗り終わって、ラップを貼り付けたところ。

このあと、反対側の頬、おでこ、顎にもクリームを塗り、ラップを貼っていきます。
手順④ 麻酔が効くまで30分ほど放置する
麻酔クリームの効果が出るまで、待機します。個人差がありますが、だいたい20分〜30分ほどで麻酔が効いてくるようです。
私は30分待ちました。ラップを外して洗顔したのですが(目にクリームが入らないように注意)、洗顔している時から肌の感覚がないのがわかって変な感じです。
洗顔後は再度、精製水→マキロンで消毒をします。

手順⑤ リポペプチドを塗る
ダーマペンを行う前に、リポペプチドを顔に塗ります。リポペプチドはダーマペンを行うときにセットで使う「成長因子」と呼ばれる美容液です。

リポペプチドは傷つけた肌の再生に役立ってくれる、超大事な美容液みたいです。片頬でこれくらいの量を付けました。

手順⑥ ダーマペン(ダーマスタンプ)を肌に刺す
ダーマスタンプを肌に刺していきます。
初回は少ない針からスタートする人が多いようですが、私は36針の2ミリで行いました。
つまり、針の数も多いものを使って、針の長さも長めに設定しました。「いきなりそんな上級者っぽいことして大丈夫?」と思うかもしれませんが、どうせ麻酔をしているので、針が深くても痛くないです。
どうせ麻酔が効いているんだから、1回目から針の数も深さもMAXで行くべきだと私は判断しました。
ダーマペンは肌に垂直に当てます。スライドするように動かす人もいますが、私は顔中にスタンプを押すように針を刺していきました。

15分ほどダーマペンを刺しました。
なぜ15分で辞めたのかというと、麻酔がきかなくなってきたからです。針を刺して痛みを感じてき出したところで刺すのを止めました。
刺し終わったあとの肌はこんな感じ。赤で囲った部分に特に多く針を刺しました。
眉間とおでこには血が出ていますが、頬からは血が出ていません。
本当は血が出るくらい痛めつけた方がいいのだろうけど、私はなぜか血が出ませんでした。
頬もおでこと同じくらい刺したのですが、なぜか赤くなるだけで血が出ない頬…
もしかして、私は頬の皮膚が厚いのかもしれない。
血が出てないのが物足りないし、効果が薄い気がしたのですが、麻酔がきかなくなってタイムオーバーだったのでここで終了しました。
手順⑦ 精製水で顔を拭く→消毒する
赤くなって爛れた皮膚を優しく精製水を浸したコットンで拭きます。その後マキロンで消毒。いつもの流れです。
手順⑧ リポペプチドと白色ワセリンを塗る
成長因子リポペプチドを塗ります。傷ついた肌が再生するときに手助けして肌を綺麗に生まれ変わらせてくれるのでここでは少し多めに塗りました。
リポペプチドは乾きやすいので、その上に白色ワセリンを塗ります。
これで一連の流れは終了です。
ダーマペンを刺した箇所はだいぶ赤くなってしまっています。写真で見ると痛々しいですがそんなに痛くありません。

顔には出来るだけ触らないようにして、できればもう寝てしまうことをオススメします!
自宅ダーマペンの所要時間。どれくらい時間がかかった?
今回紹介した自宅ダーマペンの流れは、だいたい1時間半くらいかかりました。
麻酔クリームを塗って、ラップを貼り、麻酔が効くまで待つ時間が一番長くかかるし、少し面倒だと感じましたが、それ以外は特に手間取ることもなく行えました。
まだ1回目ですから、2回目はもう少しスムーズに行えると思います。
この記事の自宅ダーマペンに使ったアイテムはこちらの記事(ダーマペン①準備編 自宅ダーマローラーに必要なものを集める)で紹介しています。興味を持った方はぜひご覧ください
ということで、実践編は終わりです。次の記事では施術前後の肌の様子を比較してみたいと思います。
エムラクリーム | リポペプチド |
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